ぴよ日誌

外資系企業に勤める普通OLが仕事や日々の出来事を綴ります。

ポルトガルの住宅事情

こんにちは。ぴよ です!

 

本日はポルトガルの住宅事情について綴りたいと思います。

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(近所のカラフルな可愛い家)

 

【人生初のシェアハウス】

私が住んでいた街は大学を中心とした学生街でした。そのため、日本のマンションやアパートのようなものはほとんどなくシェアハウスに住むのが一般的です。

 

私もポルトガル人、ブラジル人、スペイン人の女子7人でシェアハウスに住んでいました。

「人生初の一人暮らし!」と思っていた矢先のシェアハウス暮らしでしたが、結果的にシェアハウスで良かったと思います。

 

何より語学力の向上が桁違いです。英語を話せない人が多かったこともあり家の中はポルトガル語(スペイン語)が公用語でした。

私は当初ルームメイトの話していることもわからず、ひたすらルームメイト同士のリビングでの会話を盗み聞きして単語を覚えていました。笑

 

そして、生活に必要な情報が手に入ります。街のスーパーの場所や役所の場所、来た当初は右も左もわからずルームメイトに地図を書いてもらい辿り着く、というのが日常茶飯事でした。

以前のブログでもご紹介したように「この地域は水道水が飲めるのよ」などの情報も教えてもらえます。

 

 

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【シェアハウスの日常】

私にとってシェアハウス生活はとても快適でした。というのもボス(と勝手に呼んでいた)が厳密に管理していたからだと思います。

(無法地帯になっている友人の家に行くと、大変そうだな...と思ったり)

 

上の写真はゴミ捨て当番表と共有日用品(トイレットペーパーや洗剤)の使用表です。

私の住んでいたシェアハウスでは、週1回掃除当番があり、キッチン周りの掃除やお皿洗い、ゴミ捨てを担当します。さらに洗剤などの共有している日用品も、誰が買ったものを今使っているかしっかり把握していました。もちろん冷蔵庫も場所がきちんと決まっています。

 

ポルトガル人も日本人と似て比較的きちんとしているんだなあと実感しました。(もちろん人によると思いますが)

 

 

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【突然のワンコ】

ある日ボスから「今日からワンコが来るけどみんないいよね?」というメッセージが届きました。

 

??と思いながら家に帰ると、可愛い黒パグちゃんが...!

 

どうやらボスが実家で飼っているワンコを半年だけシェアハウスに連れて来るのが恒例のようです。

(ボスは獣医学部の学生で、しっかりと対応できることもあり大家さんが許可してるとのこと)

 

犬好きな私にとってリビングで気持ち良さそうに寝ているこの子は癒されました。

日本のシェアハウスではなかなかペットOKはないと思うので、おおらかなポルトガルならではですね。

 

 

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【何故そこに干すのか】

上の写真、よく見ると家と家の間に靴が...!まずどうやってそこに干したのか何故家と家の間なのか疑問しかないです。

...というより、これはそもそも干しているのか?アートなのか?笑

ポルトガルでは誰も気にしていないようですが、日本だと近所から苦情が来たりして大変でしょうね。

こちらもおおらかなポルトガルならでは、な気がします。

 

 

住んでみないとわからないポルトガルの住宅事情をお届けしました!(住宅というより生活事情?)

 

では、本日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました。

 

ぴよ